人を育てる
その価値を伝えるのに
「魚を与えず、釣り方を教えろ」
という表現をします
ちょっと前までなら
それで良かったと思うのですが
いま自分もかなりの人数
人を育てさせてもらってきた中で
この言葉も時代に合わなくなった気がします
なぜなら、今は釣り方を教わっても
できない人、やらない人が多いから
その理由を観察してみえる理由は、
「ひもじくても良いし釣る意味がわからない」
「魚は好きじゃないから釣りたいと思えない」
「死にそうになったら誰か助けてくれるし」
そういった素地の問題が大きい
育てる側にいる人たちは
そんな奴はのたれ死ねばいい!
なんてよく言ってるけど
育てるのを仕事にしてて
金貰ってたらそれは言っちゃダメ
(ボランティアなら言論の自由だからOK)
コーチ、コンサル、士業、デザイナー、コピーライター、治療家、医者、作家、なんでもそうだけど
相手が釣りを出来るようになってなきゃ
教えられてないって事だから
仕事できてないって事だから
だから教える仕事をしてる人も成長しよう
教える内容は釣り方だけでなく
その素地を作れる人が次の時代に生き残る
素地の話はまたいつか話します^ ^