資格なしで転職を勝ち抜く方法!企業が資格より重視するポイント

こんにちは!日本デザインスタッフの内田真寿美です。

今日は、”大坪拓摩の幸せな働き方チャンネル”より、

「資格なしで転職を勝ち抜く方法!企業が資格より重視するポイント」

という動画をご紹介します。

▼動画はこちらから

転職を考えた時、転職に有利といわれている「資格」を取ったほうがよいかどうかは、多くの人が悩むことです。

「なんの資格もないから、転職なんて無理だよね」
「資格があるほうが有利なら、これからでも取ってみようかな」

もしあなたがこんなふうに考えているなら、ぜひ今回お伝えすることを参考にしてみてください。

これから「転職において企業が資格より重視する3つのポイント」と「資格がなくても転職を成功させる3つのコツ」についてお伝えしていきたいと思います。


1. 資格があれば役に立つ場合もあるが、基本的には不要

転職で資格が必要かどうか気になりますよね。転職は見通しがたたないことも多いため、少しでも不安をなくすために、資格を取っておきたいと思うかもしれません。

しかし、もしあなたがこれから資格取得を考えているなら、少し立ち止まって考えてみて欲しいのです。本当にあなたの転職に資格は必要なのでしょうか?

実は、転職に資格が必要なこともありますが、実は多くの転職では資格は不要といわれているのです。

これから、転職で資格不要な3つの理由と、このときだけは資格取得が必要になるという例外についてお伝えしていかいます。

資格を取得するためには時間も労力もかかります。あなたの転職にとって、資格は本当に必要なのか、無駄になってしまわないか、しっかりと見極めていきましょう。

1-1. 資格不要な3つの理由

企業が資格よりも重視しているポイントとは一体何なのでしょうか。これから、資格が不要とされている3つの理由をみていきましょう。

理由① 資格よりもスキルや能力、実務経験が大事

実は、中途採用で企業が大切にしているのは、あなたのこれまでの経験だといわれています。それは企業が、「あなたがこれまでどんな仕事をしてきて」「その経験をもとに自社にどう貢献してくれるのか」ということを重視しているということなのです。

資格があれば、あなたが仕事をする免許をもっている、一通り勉強した、などとということを示すことができます。

しかし、資格であなたの実際の仕事に関するスキルや能力が必ず保証されるわけではないのです。つまり、資格があっても即戦力にはならない、そのことを企業は理解しています。

企業側は、「スキルや能力や実務経験がない有資格者」よりも「なんらかのスキルや能力、自社で活かせる実務経験がある無資格者」を採用したいという傾向があるといいます。

よって、あなたはこれまで仕事や自分自身で培ってきたスキルや能力で、応募先企業でも活かせそうなことを、職務経歴書や面接でしっかりとアピールすることが重要なのです。

理由② 資格よりも、あなたの仕事への熱意や成長意欲が大切

企業の採用担当者は、資格よりも、あなたが仕事に対してどれだけ熱意や成長意欲をもっているかをみているといいます。

資格というのは、あればその人が学んだという証明にはなりますが、実際に仕事に生きてくるかは別の話です。企業は、あなたがどれだけ自社の仕事をしたいと強く思っているのか、入社してからもさらに上を目指して成長していこうと思っているか、という方を重要視しているのです。

資格があるからといって、それにあぐらをかいて入社後に成果を出したり成長したりする意欲のない人を、企業は欲しいと思いません。

よって、あなたは特に資格が必要な仕事に就く場合以外は、その企業について深く調べ、面接で熱意や成長意欲を伝えましょう。あなたが「入社後にどんなふうに貢献して成果をあげていきたいか」「どういう人材になっていきたいか」ということをしっかりと面接官に伝えることが大切です。

理由③ 資格よりも、コミュニケーション力や簡潔に受け答えできる力が求められる

企業は採用面接などの場で、あなたが「人とのコミュニケーションを問題なく行えるか」「問いかけに簡潔にわかりやすく受け答えする力があるか」をみているといいます。

これは仕事をする上で重要な「他の社員とうまくやっていけそうか」「取引先や顧客とうまくやっていけそうか」ということを知りたいと考えているのです。

社内外の人と良好な関係を築いたり、ビジネスのやりとりで成果を出すためには、それらの力が必要です。

いくら資格をもっていても、対人コミュニケーションを疎かにしてしまうと、「資格はあるけど、職場で活躍してくれる人ではないのかもしれない」と評価が下がってしまう可能性が高いのです。

そのため採用面接の場でも、人とコミュニケーションを取ること、問いかけには簡潔に受け答えすることは、あなた自身の能力を買ってもらうためにもとても重要なのです。

1-2. 【例外】資格が必要な場合とは?

ここまでは資格がなくても転職は可能である、ということをお伝えしてきました。ただし注意して欲しいのは、世の中には資格が必要な仕事ももちろんあるということです。

これからその2つの場合についてお伝えしていきます。これらに当てはまる場合は、資格を取得することを検討していきましょう。

国家資格などが必要な場合

仕事をする際に、国家資格などがいる場合は、もちろん資格取得は必須です。資格が必須な職業の例を挙げると、薬剤師、看護師、建築士、管理栄養士、気象予報士などがあります。これらの職業に就く場合や、あなたが目指す職業が資格必須の場合は、資格取得に向けて取り組んでいきましょう。

求人票に必須資格が書いてある場合

求人票に必須資格が書いてある場合も、その資格が必要になります。例えば、TOEIC800点以上、運転免許証、宅地建物取引士、日商簿記などと書いてある場合があります。希望の業種の求人を調べて、もし必須資格としての記載があれば取得するようにしましょう。

2. 資格なしで転職を成功させる3つのコツ

資格がない場合はどうすれば、転職を成功させることができるのでしょうか?資格がなくても転職を成功させるための3つのコツについてお伝えしていきます。

コツその1. 能力やスキルをアピールする

資格がない場合にまず大事なのは、あなたの能力やスキルをしっかりとアピールすることです。

① 職務経歴書でのアピール

職務経歴書は、あなたがこれまでに「どんな経験をして」「どんな能力やスキルを培ってきたか」を、相手にわかってもらうための重要な書類です。資格がなくても、次のようなことしっかりと伝えることで、応募企業にアピールすることができます。

・あなたの職務経歴一覧
・どんな仕事にどう取り組んできたか
・問題をどのように乗り越えてきたか
・どんな能力やスキルを身につけてきたか

これらの項目からわかる、あなた自身の仕事に対する姿勢や、その企業で活かせる能力やスキルが、企業に対する大きなアピールになるのです。

また、職務経歴書の枚数は、採用側が読むときの負担も考え、多すぎないほうがよいといわれています。これまでに勤務していた会社の数によって、だいたい1〜2枚がよいでしょう。

あなたがこれまでの仕事にどのように取り組んできたのかを、簡潔かつ魅力的に職務経歴書にまとめていきましょう。

② 面接でのアピール

面接は企業への最大のアピールチャンスです。資格がなくても、直接話した時の内容や印象で、その採用試験の結果が大きく変わってくるのです。

・これまでの経験で培った能力やスキル
・企業でどのように貢献していけるのか
・その企業の職務への熱意

このような内容について、しっかりと話せるよう面接の準備をしていきましょう。直接話しをして、企業にあなたの魅力を知ってもらうことで、あなたの転職成功は大きく近づいてきます。資格がないからといって、あきらめる必要などまったくないのです。

コツその2. 履歴書の資格欄の書き方を工夫する

転職に有利な資格をもっていない場合、履歴書の資格欄はどうすればよいか知っていますか?実はその場合の書き方には、いくつかのポイントがあるのです。これから、「応募先企業の職務内容に関する資格がないとき」の履歴書の資格欄の記入方法についてお伝えしていきます。

① まったく資格がなければ「特になし」と書いておく

まず、なにも資格がない場合は、空欄のままにしておくのではなく、「特になし」と一言記入しておきましょう。履歴書は空欄ではなく、なんらかの記入がある方が好まれるといいますので、覚えておいてくださいね。

② なんらかの資格をもっている場合は書いておく

資格を保有している場合は、資格欄に記入しておきましょう。たとえ応募する企業と関係ない資格でも、資格取得のために「努力できる人」だというアピールになる可能性が高いです。ただ注意が必要なのは、関係ない資格をあまり多く書きすぎないことです。ただの資格コレクターだと思われて、マイナス評価になる場合があるので注意が必要です。厳選して書きましょう。

③ 勉強している資格があればそれも書く

あなたが取得に向けて勉強している資格があれば「○○取得に向け勉強中」と書いておくのがおすすめです。あなたの意識の高さを評価してもらえる可能性があります。

コツその3. 実務に活かせるスキルを身につける

もし、未経験の分野に飛び込みたいのであれば、仕事をしながら勉強をしてスキルを身につけることもできます。

例えば、ITやWEB系の仕事であれば、プログラミングやデザイン、動画など、実務に直結するスキルを身につけることで、転職に有利に働く場合があります。

むしろ、このような仕事では、資格が必要とされている場合はほとんどないといいます。

また、資格ではなく手に職がつく仕事なので、転職しなかった場合や転職先を退職した後などにも、独立して仕事をしていける可能性があります。

まとめ

転職活動において企業が資格よりも重視していること、そして、資格なしの転職活動で成功するコツについておわかりいただけましたか?

転職活動では、あなたがもつ熱意の他に「あなたの能力やスキル、経験などから、転職先企業でどのようにして活躍していけるか」を企業に知ってもらうことが大切です。

あなたが志望する業界や企業で、あなたがどんなふうに活躍し貢献していけるかを、一度じっくり考えて、企業に伝えられるようにしましょう。

そうすれば、資格の有無など関係なく転職活動を成功させることができますよ。


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