こんにちは、日本デザインの大坪です。
転職や起業をするというのは、とても大きな決断ですよね。
簡単に決められるものではないと思います。
あなたは転職や起業をしようと思ったとき、すぐに実行に移せますか?
それとも、行動するまでに時間をかけてしまいますか?
今回は、転職したい、起業したいと思った時に、注意したいことをお伝えしていきます。
やりたいことがあるけど、動けない理由
例えば「新しく、こういうことをやろうと思うんだよね」と話す人がいます。
こういう人とは今まで何十人と会っていますが、そういう人達に「なら、やればいいじゃない」という話をしても、高い確率で動きません。
動かない人達は、今までの経験と違うことだから、と言い訳をします。
今までの経験だけで自分の価値を判断しているためです。
本当はこうなりたいというその人の目的や方向性など、最も大事なところを見失って、過去に縛られて生きているように見えます。
あなたがもし、何か本当にやりたいことがあるけれど動けない時に、今までの経験と違うから無駄になると考えてしまうなら、ぜひそれを手放して欲しいです。
動いたことで手に入るもの
これまで頑張ったり、蓄積してきたことは当然大切だと思います。
私自身も、大きいゼネコンの会社で日本一と思えるような物件に携わっていた期間もありましたが、そのキャリアは手放し、今は全く違う仕事をしています。
辞めずに続けたらいいのにと、当時は様々な人から言われましたが、辞めた今のほうが比べものにならないくらい幸せです。
たくさんの方の、生き方や働き方をよりよくするお手伝いができ、私自身も充足感を得られています。
社員も毎日楽しそうに働いてくれていますし、日本デザインの仕事を手伝いたいと、デザインスクールの方も含め、インターンとして何十人もの方々が来てくれます。
もし建設時代の経験が全部なくなるのが嫌だからといって、自分が本当にやりたいことに飛び込むのをやめていたら、今の状態は手に入っていません。
今の状態が理想と違う、だから本当に進みたい道に行きたいけど、そうなると過去の経験が無駄になるのではないかという恐怖はあると思います。
しかしそれを手放さないと、次の道は開けません。
動いたことで得られる気づき
恐怖を手放して実際に動いてみると、無駄な経験はほとんど無いと分かります。
新たな挑戦をするからこそ、自分が今まで学んできた、得てきた経験の価値に気づけます。
あなたの望む人生、生きがいのある人生に進みたいと思うのであれば、今までやってきたことと違っても、自らが望む方向へ進んでみましょう。
今までの経験もとても素晴らしいものです。
それを、人生を縛る鎖にしてしまうのではなく、この経験があるからこそ新たな場所でも上手く行くんだ、と考えると気持ちが楽になります。
まとめ
今回は、転職したい、起業したいと思った時に、注意したいことをお伝えしてきました。
本当に進みたい道が今と違うのであれば、この経験が無駄になるのではないか、という恐怖を手放して前に進みましょう。
「今までの経験があるからこそ次のところでも上手く」と、自分を信じてください。
あなたが本当にやりたいこと、望む人生を歩めることを心から祈っています。
今回の内容が、あなたの新しいキャリアへの参考になれば嬉しいです。
感想、もしくは違う意見などがありましたら、ぜひコメントをください。
最後までお読みいただきありがとうございました。